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ストーリー
主人公玄野計は、地下鉄のホームで小学生時代の親友加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちたホームレスを助けようとするが、助けに入った玄野と共に、進入してきた電車に轢かれ死んでしまう。
次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。部屋の中央にある謎の大きな黒い球。彼らは、その「ガンツ」と呼ばれる球に、星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと転送されていく。
謎の物体「ガンツ(GANTZ)」に集められた死んだはずの人々は理由もわからないまま、謎の星人との殺し合いを強制される。
ルール
- ミッション開始直前に死んだ人間(動物も含まれる)が複数人選ばれ(選ばれる条件は不明で、選ばれる人数も完全にランダム)、マンションの一室に転送される。壁やドアに接触することはできず部屋の外へは出られない状況に置かれる。尚、転送されてくる際に脳に小型爆弾をセットされ、ルール違反を犯すと爆発する仕掛けになっている。
- 全員の転送が済むと、数分後に球体から各都市の特徴に応じた音楽が流れる(東京ではラジオ体操の歌、大阪では吉本新喜劇のオープニング曲が流れる)。
- ガンツの表面に、いい加減な日本語のメッセージが浮かび上がった後、標的である星人の容貌と特徴、好きなもの、口癖などが表示される。ただしどの情報も当てにならず、表示された標的以外の個体が多数出現することが多い。
- ガンツの両サイド・裏側が引き出しの様に開き、メンバー全員分のスーツと銃器類が出てくる。更に一定時間経つと、星人のいるミッションエリアへの転送が始まる。
- 出現する星人を制限時間内に全て倒す。ミッション中、一般人と遭遇する事があるが、一般人はミッション参加者と星人の姿を光学的 に認識できず、音声も聞こえない。ミッション参加者がおよそ1km四方とされるミッションフィールドの境界線に接近すると頭蓋内爆弾が起動。警告音が発報 し、外側に出るとミッション放棄とみなされ爆発する。また、何らかの要因でガンツウェポンやミッションの存在をミッション中に一般人に知られてしまった場 合も、起因する人物が死亡する。
- 星人を殲滅、もしくは制限時間が経過すると、ガンツの部屋に再転送される。フィールドでの負傷者は負傷する直前の状態で転送されるが、死者は転送されず、 頭蓋内爆弾が爆発する。負傷者は怪我の度合いによって傷だけ修復される場合と、負傷直前の状態まで遡って転送される場合がある(主に致命傷を負った者が後 者)。そのため、後者の場合は負傷後の記憶が無い状態で転送されることになる。
- 生存者が全員転送されると“採点”が始まり、倒した星人の強さに応じた点数が各メンバー毎にガンツの表面に順次表示される。ただし、星人を全滅させずに ミッションを終えた場合は倒した数に関わらず得点は0であり、以前のミッションでの得点も抹消される。さらに次回のミッションにおいて獲得点数に下限が設 定され、達成できなければ死ぬとされる。
- 採点が終わると、ドアに触れられるようになりガンツの部屋から出て日常生活に戻ることができる。その際、銃やスーツを持ち帰ることも可能だが、これらの武 器を衆人環視下で露骨に使用すると、頭蓋内爆弾が起動し抹殺される。なお、ミッション外においても星人と遭遇する事があるが、この場合は何体倒しても得点 にはならない。
- 一定期間が経過すると、ガンツの部屋に呼び戻されミッションが始まる。ミッションは不定期に行われるが、招集されるのは概ね夜間である。